2013年9月19日木曜日

ベジタの時代

昨今の料理レシピ本を刊行点数を見ていると、野菜をテーマにしたものが多いですね。また、テレビの情報番組の料理コーナーでも、あっちもこっちもと野菜のオンパレードです。


今から四半世前に『Vejeta(ベジタ)と言う、野菜ばかりをテーマにした雑誌があったのをご存知でしょうか?
出版社は誠文堂新光社で、ハルコはこの雑誌の途中から3年程、アートディレクター兼エディターをしていたのです。
毎月、その季節の旬の野菜や諸々の野菜がテーマなのですが、料理レシピばかりではなく、野菜の生産者・流通・ショップから、エコロジーなどの環境問題と言った硬派なものまで、現在に繋がる野菜の健康面での評価も多く特集をしていました。
一例を挙げると「野菜は薬よりもクスリだ」というテーマで、野菜摂取による健康管理や疾病の予防など、随分先取りしていた雑誌でした。

この所ブームの麹や発酵関係の記事も入っていた良い雑誌でしたが、廃刊になってしまい、一部の編集者達と『菜園生活』という雑誌を立ち上げたのですが、これは1号でおしまいに。

今のハルコなら、どんな視点で野菜の雑誌が作れるか?と妄想したことがありますが、
やはり「帰農帰郷」がテーマですね。

どなたか、「こんな雑誌作りたい!」という奇特な方はいませんか?

1 件のコメント:

  1. 良いですね!作りたいですね!
    私もVejetaを読みたいなと思い、検索したらこのブログにたどりつきました。

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