2013年9月18日水曜日

晩飯を2度食べる

先週から今週前半にかけては、連休もありましたが外で打合せや撮影が続き、事務所に滞在している時間は少なかったのです。そうなるとブログも書いている時間も無く、簡単な短信ばかりでした。
こんなに毎日予定が詰まっているような時に、日本料理やフランス料理みたいに構えて食べる所には、あまり行きたくないのです。

外食を考える時に、量の調整の効く店とそうでは無い店がありますね。
一番、量の調整が可能な店の代表は、鮨やです。
簡単につまみを取って、何貫か握ってもらう。飲み物も酒じゃなくても茶だけでも良いし、重宝です。
もう一つは焼鳥やさんがあります。
こちらも食べたい分だけ食べて、足りなければ材料が残っているなら追加しても良いし、便利なのです。


なぜ調整が必要になるかと言うと、料理の撮影終了後は試食をする事が多々あります。
それが夜に近い夕方になると、その後にオクサマと食事の約束を入れていることもあり、その場合食間が短いので、そんなに量が食べられない時に重宝するのです。
しかしハルコも、若い時は逆で鮨やさんへ空腹で行くと際限がないので、行く直前にカツカレーを食べたりと、かなり無謀な食生活をしていたものです。
昔は喰えば喰えたんですね。今はそんなことしたら病院行きです。

普通にフランス料理をコースで食べて、ワインも数本ボトルで空け、食後にその店のシェフと更に遅くまで開いている店に一緒に出かけたこともよくありました。
本当に満腹で行っても、その後にしっかり中国料理を食べているハルコを見て、フレンチのシェフが呆れていたこともありました。

そんなわけで、冒頭の調整出来る店の筆頭がこの所焼鳥やさんなのです。
この所間を置かずに四谷荒木町「おがわ」に通っていますが、この店は“程”が良いですね。
そんなにややこしい“通好みの”食材も無いし、適度に酒を飲んで、食べたい分の焼鳥を食べる。切りが良いのです。

この数ヶ月、焼鳥やさんを捜してましたが、良い居場所を発見した思いです。

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