2014年4月4日金曜日

続・生(なま)か、生(き)か、それが問題だった!

昨日のブログ「生(なま)か生(き)か、それが問題だ!」で問題がありました。
オクサマから根本的に間違っているのよ!とお叱りをいただいたのです。
まず、「生くらげ」という文字が目に入りました。
これは、実際は「生きくらげ」で、ハルコの発言は
「オクサマ、“イキクラゲ”がありますよ」「イキクラゲの刺身って珍しい」
ここでオクサマのツボに入り爆笑!
以下はオクサマがFBでのコメントしたものです。

オクサマ: 皆様、この投稿自体がずれています。食堂の本日のオススメ黒板に書いてあったのは「生きくらげの刺身」です。生の(乾物ではない)木耳(きくらげ)を刺身風にと言いたかったメニューでしょうね。紛らわしくも刺身メニューの隣に書かれていたのですが、まんまとはまったハルコは「イキクラゲの刺身って珍しいねえ」とボソリ。オクサマの笑い袋のスイッチON!

と、生(なま)返事しかしていない、ハルコの適当さが露見したのですが、やはり「生」は難しいと思う次第です。


「生」には、いろんな読み方がありますね。
「生(せい)」だと、生きる、生まれるなど、主に「生命」に関する言葉になり、「生(き)」だと、生地、生糸、生真面目、日本酒の生一本、生そばなどのように、「純粋」「混ざり気がない」といった「完全」を表す言葉になります。
そして「生(なま)」となると、生兵法、生返事など、「未熟」「未完成」「十分ではない」といった「不完全」を表す言葉になってしまいます。
同じ「生」なのに、「生(き)」と「生(なま)」では正反対の意味のはずですが、普段はごちゃ混ぜにして使ってますね。
じゃ、「生(なま)」は不完全だから悪いのかというと、生ビールに代表されるようにフレッシュで美味しいという意味にもなり、生酒、生茶、生パスタ、生クリーム、生菓子、生米・生麦・生脚(これは違う!)と、皆さん好きですよね。

昨年の食品偽装問題でも、例えば、「生クリーム」ではない「ホイップクリーム」を「生クリーム」と表示したりしては行けないというガイドラインが出来ましたが、いまだに混乱しているような気がします。
この分野はもう少し勉強してみたいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿