2013年6月6日木曜日

梅雨と梅

昨日は朝から体調不良で、1日中自宅におりました。メールやら電話での連絡はず〜っとしていたので、半分仕事・半分休養という感じですね。
今年になって、仕事抜きで完全に休んだのは、1月のインフルエンザも入れて10日ちょっとでした。バリ島的生活を考えれば、休みのための休みは必要はないのですが。


さて、今日6月6日は「梅の日」ということで、梅の話です。
まず、故事から(大体こじつけですね)、そういえば“こじつけ”は「故事付ける」が大元なので正しい表現ですね(笑)。
天文14年(1545年)の6月6日(旧暦は4月17日)に、後奈良天皇が京都の賀茂神社に詣で、梅を奉納して祈ったところ、たちまち雷鳴とともに雨が降り始め、五穀豊穣をもたらしました。人々はその天恵の雨を「梅雨」とよび、梅に感謝すると共に、災いや疫病を除き福を招く梅を「梅法師」と呼んで贈り物にするようになったんだとか〈宮中日記「御湯殿 上の日記」〉。
さらに薬膳としても貴重な梅は、宮中での天皇等への献上品として地元の賀茂茄子と共に献上され、お中元の品として重宝されたと言われています。
これが、お中元の始まりだとか。

この「故事」から、梅の産地・紀州梅の会では6月6日を「梅の日」と制定し、毎年宮中と賀茂神社・熊野本宮大社をはじめ、地元須賀神社に梅を献上しているそうです。
以上「故事」でした。


ハルコも本当は、毎年梅干ではなく、「梅酒」を漬け込んでいるのですが、東日本大震災以降は漬けておりません。梅酒も残り少なくなってきたので、今年は漬けようと思っています。
梅酒が無くなって、残った梅は「ハルコ特製の梅ジャム」にしているのですが、冷蔵庫を見たら、まだ随分残っているなぁ。
ちゃんと加熱して煮沸消毒して瓶詰めにしているので大丈夫だとは思うのですが、どうなのでしょうか。

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