2013年6月4日火曜日

ビーフボウルの謎

ビーフボウルと聞いてピンと来る人は、アメリカのB級グルメに通じている方ですね。
ハルコは最初、“ビーフボウル”と聞いても、何だろう?と考えてしまったのです。
まず、勘違い。「”ビーフボール”? ビーフをボール状態にするって肉団子!?」と思いきや、それは“ボウル(BOWL)"“ボール(BALL)の大きな間違いでした。
料理のレシピでは、よく間違われるのですが。

材料を“ボウル”に入れてかき混ぜ……
材料を“ボール”の形にして……

発音も文字も大変紛らわしいのです。「材料をボールの形にし、ボウルの中に入れて……」なんて書いたら、本当に面倒ですね。

というわけで、“ビーフボウル”“BEEF BOWL”なのですが、判りますか?
答えは「牛丼」だったんですね。

1979年の6月4日に、牛丼チェーン吉野屋がロスアンジェルス市内に、アメリカ西海岸第1号店「ビーフボウル」レストランを開店した日なのです。確かに、どんぶりはボウルの形状ですね。

そう言えば10年も前に、山中伊知郎さん『新国民食 吉野家』なんて本も造りました。
カバーの牛丼のイラストはハルコの作です。

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