2011年11月2日水曜日

上海蟹(上)

来ました! 来ました!
10月から上海蟹はぽつぽつ方々で出ていますが、今シーズン初めての上海蟹を食べに行きましたよ。
秋から初冬にかけて、このシーズンならではの食材が豊富に出回りますね。河豚、牡蠣、ジビエにそして今回の上海蟹でございます。

牛込中央通りは納戸町の「SHANGHAI HOUSE(上海美味小屋)」でございます。
オクサマと服飾作家のイワキジェンヌにハルコで、勇んで(お腹を空かして)行ったのです。
上海蟹は年中ありますが、なぜ秋からの食材なのかと調べると、上海蟹は夏に活動が盛んですが、寒くなると急に動かなくなり、蟹味噌や蟹肉が一気に蓄積されるそうです。まぁ、ハルコのお腹と一緒ですね。
また、10月の雌、11月の雄といわれるように、微妙な味比べが出来るのです(実際に食べたのは10月28日ででした)。

思えば、上海蟹を最初にいただいたのは何時だったのでしょう。
まだ上海蟹が一般的ではない時代で、25年くらい前でしょうか。上海蟹の輸入元締め、神保町の「新世界菜館」傅健興さんの上海蟹を食べる会に参加したのが最初だったと思います。
目の前に生きた上海蟹がタコ糸で縛られて、付いている札に自分の名前を書いて蒸してもらうのですが、途中で蟹が逃げて、テーブルの下で捜索して大騒ぎになったことを思い出しました。
あれから、季節になると「新世界菜館」六本木の「中國飯店」新宿の「シェフズ」等を転々としながら上海蟹を楽しんでおります。
さて、明日はその上海蟹本場蘇州の太湖に行った時の話です。

●SHANGHAI HOUSE(上海ハウス)
バランスの取れた程の良さが上海ハウスだとハルコは思っております。

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