2013年8月5日月曜日

「鮨三谷」4度目の至福


昨日の日曜に「鮨三谷」に行って来ました。

この1年間で4度目なので、四季全てを堪能しました。
 

この「鮨三谷」は本当に予約困難店らしく、昨日は同席した方が予約をしてくれましたが、来年の9月にならないと予約が取れないとか。
そんな店に1年間の間に4度も来れたことは、奇跡としか言いようが無いですね(UK様のおかげです)。

三谷さんのお話を聞いていると、鮨などの定番は産地やその時々の処理法を一番適したものに変えているそうですが、酒の肴に関しては、同じお客様には同じものは出さないようにしているとか。
これは年に一度ではなく、毎月いらしているお客様もいるので、とのことです(うらやましい)。


前回は魚の中の油の使い方、昨日は味の重ね合わせで、雲丹で炊いた酢飯に別の種類の雲丹を重ねたものをいただきました。
一歩間違うとくどい味になりますが、不思議と二つ合わせても通奏低音ともうひとつの音階のような、いわば対位法を感じる組合わせなのです。



次回は11月3日に行く予定ですが、行けば行く程奥深い「鮨三谷」ワールドに引き込まれるのが楽しみになりました。

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