2014年5月8日木曜日

酸っぱいか、甘いか、レモン?

 連休でブログは暫しお休みしておりました。
わずか4日間の休みなのであまり休んだという気分はなく、休み明けもバタバタしていましたね。


爽やかな五月晴れといったら、「レモン」ではないでしょうか?
これは無理くりな引用ですが、昭和39(1964)年5月8日はレモンの輸入が自由化になった日です。
この年は丁度、東京オリンピックの開催の年ですね。
オリンピック選手→運動する→疲れる→レモンで疲労回復?
こんな連想をしたハルコは変でしょうか。
現在、TPPのニュースを見ない日はありませんね。
以下は農水省からの引用です。日本の農産物の自由化の流れを見てみましょう。

昭和30(1955)年にガットに加入し、昭和35(1960)年に農産品121品目の輸入自由化。
以降、昭和36(1961)年大豆等、昭和38(1963)年バナナ、粗糖等の自由化。
植物性油脂、チョコレート、ビスケット類、グレープフルーツ、
豚肉、配合飼料等の自由化。
昭和47(1972)年、農林水産物のうち50%強(270品目)の関税引き下げ等。
ガット・東京ラウンド妥結(昭和53(1978)年)を受け、牛肉・かんきつの輸入枠を拡大。
日米農産物交渉(昭和63(1988)年)において、
牛肉・かんきつの輸入枠の順次拡大、輸入数量制限を撤廃等合意。
平成5(1993)年、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉合意。
農産品についてすべて関税化。
米に関しては関税化の代わりにミニマム・アクセス機会の提供等。
平成7(1995)年に WTO(世界貿易機関)が発足し、
平成13(2001)年、WTOドーハ・ラウンド交渉開始。
平成 11(1999)年、ウルグアイ・ラウンド農業合意に基づき
適用してきた米の関税化の特例措置について、関税化措置へ切換え。
平成14(2002)年、シンガポールとの間で EPA(経済連携協定)が初めて発効。
以降、平成 23(2011)年2月までにメキシコ、マレーシア、フィリピン、タイ、
インド、ペルー等13の国・地域との EPAが発効・署名・交渉完了。

国内の食料自給率の問題から、国内の農産物の保護、あるいは国際的に対抗出来る産業の育成……。手をこまねいている場合ではないですね。

今日発行の「モーニング」(講談社)に連載されている「会長 島耕作」(弘兼賢治)には島耕作が尋ねるオランダの最先端の農業が紹介されています。中々興味深いですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿