2013年1月28日月曜日

空腹と記憶力


朝目覚めて、お腹が空いている状態は健康のバロメーターですね。しかし前日飲み過ぎ食べ過ぎで、月曜なのに朝からぐたっとしているハルコはダメです。

先週の新聞記事で目についたのが、「おなかがすくと記憶力アップ」というものでしたが、うむ、これって昔から言ってない?と思った次第です。
何でも、これはショウジョウバエで観察したとかで、空腹で血糖値が下がりインスリンの出る量が減ると、記憶に必要なタンパク質が活性化するそうです。
これでいくと、人間でも同様の作用があるらしいのです。

脳の神経細胞には、CRTCという記憶に必要な遺伝子を動かせるタンパク質があり、インスリンが少ないと沢山つくられるため、空腹時にインスリンが下がると、このCRTCがよく働き、記憶力がアップする仕組みだそうです。
最初に述べたように、昔から言っていた「勉強は朝飯前に」が、科学的に実証出来るということですね。

まぁ、記憶することもそうですが、仕事も空腹時の方が進む実感はありますね。
子供のころも、給食や昼食の後の5時限は眠くなり、確かに勉強に意識が集中しませんでしたね。
ただ、これは適度な空腹が良いのであり、強烈な飢餓感がある時は、当然意識が「腹減った!」になってしまい、効果はないようです。

この所早朝の時間帯を活用して、社会人でも勉強をする人が多くなりしたが、やはり朝飯前にすると効率が良いでしょうね。
えっ、ハルコも早朝型じゃないかって?
そうなんですが、早起きして録画撮りしている韓国時代劇ドラマを、毎朝1~2本分早送りで観ているのです。朝飯前なので詳しくなりましたが、何の役にも立ちませんね(ハルコはこれを朝韓と呼んでます)。
この歳になると、いくら空腹で覚えても直ぐに忘れてしまいますね。
せめて、朝飯前にその日の仕事のダンドリくらいやらねばと、思うハルコでした(さて、どのくらい続くことやら)。

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