2013年1月23日水曜日

家事はやせる?


朝に時間の余裕のある時は、NHKの「あさイチ」TBSの「はなまる」は観るようにしております。
まぁ何と言うか、お手伝いには大変役立つ情報がありますね。
炊事、洗濯、掃除、料理とハルコの仕事に役立つネタを仕込むのです。

今朝は「はなまる」を観ていたら、堤信子さん「ニート」の紹介をしていました。
「うん?はなまるで『ニート』?」と思ったんですが、意味が違うんですね。
定職の無い方々ではなく、NEAT(Nonexercise Activity Thermongenesis)の頭文字を取って“ニート”と名付けられているのですが、簡単に言うと運動時以外の体のエネルギー代謝のことなのです。

えっ、分かりにくいって? そうですよね。
まず、人が活動するための1日の総消費エネルギーの内に、基礎代謝量というのがあります(ハルコは女子栄養大学の仕事をしていたので以外と詳しいのです。エヘン)。
何もしなくても息を吸っているだけで、全体の60%のエネルギーを消費しているんです。大体1500kcalの内の筋肉が約半分の800kcal、肝臓で350kcalの順なのですが、脳も200kcal消費しているのです。
半分冗談ですが、ちょっとお太りになっている方には「頭を使うとやせるよ」と言ってますが、頭脳労働は相当エネルギー消費が高いのです。

あぁ、話が横にそれましたね。
では、運動ではどのくらい消費しているかというと、個体差はありますが大体10%くらいなのです。
後は、食べる時に消費するのエネルギーも大体10%くらいですが、確かに食事をするというのはそれだけでエネルギーを使うので、「ご飯を食べているとお腹が空いてくる」という人もいますね。
では残りは何かというと、運動以外の日常生活に25~30%使われているのです。
このことは、昨日今日の話ではなく、以前から指摘されていたことです。
ゴルフで1ラウンド回るのと、家で雑巾掛けを30分するのは、エネルギー消費量は同じなのだそうです。

結論から言うと、やせるためには家事をしなさい、ということなのです。
家事というのは「永遠の面倒」という格言(?)があるように、「テヌキ、テキトー、テニアマル」で楽をしがちになりますが、やせるためにはコマメに動いて家事に励むことですね。

「ハルコ~、お茶入れて~」
だから、オクサマはご自分でお動きになった方がよござんすよ。

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