2013年11月27日水曜日

仕事の時間…農耕型?狩猟型?

昨日は朝から会議・午後から撮影と、ブログを書く時間もありませんでした。
仕事の仕方や時間の使い方は個々で違いますが、ハルコの場合は日によって随分違うスケジュールになります。
しかし、世の中には「判を押したような生活」の方々も沢山おります。
毎日決まった時間から仕事を始めて、決まった時間に終了する。
昨日も撮影の帰りにカメラマンの方と話していて、ハルコは「今日は仕事にならない」と言ってしまいました。
撮影の立ち会いも仕事ですが、これが3日連続で終日だと「仕事」という意識が出ますが、僅か3~4時間程度だと半分は遊びの感覚……と言ったら、カメラマンに叱られるでしょうか。
「面倒度数」が高いのは「仕事」で、「面倒度数」が低いのは「遊び」と、どうもハルコは考えているようです。


話は変わり、よく「農耕民族タイプ」「狩猟民族タイプ」という職業(?)の区分法がありますね。
元々の仕事は、エディトリアルデザイナーとしてスタートしたので、終日机の上で格闘しておりました。本当に1日16時間くらい働いていたのです。
これが仕事の幅が変化し、アートディレクターとして仕事をするようになると、会議を始め撮影の立ち会いやら、机以外での仕事も多くなります。
しかし外で仕事をしていても、仕事の基本は机の上なので、戻って仕事をして「仕事をした気」になるのです。

さらに仕事が変化して、対外的な仕事が多くなり、机の仕事はだんだんスタッフにまかせて、自分自身の「クリエイティブな仕事」が減ってきます。
それはそれでも良いのですが、段々仕事をしている感覚が減ってくるのです。

仕舞いには、企画(と言うと聞こえは良いですが、単なる思いつき)なんてことを仕事にし始めると、仕事と遊び区別はほとんど無くなります。
そして、楽しいのは企画とういうプランニングをしている時で、それが実行段階に来て、工程が見えてくると飽きてしまい、「おまかせ!」と言って他の事を探す始末で、よく「詰めが甘い」と言われる原因はこの辺にあります。

過去を考えてみると、「農耕型」から出発した仕事が途中から「狩猟型」に変化したのですが、元々「農耕型」のハルコは「狩猟型」へ完璧に移行出来ない中途半端な「半農半猟型」な仕事ですね。
いつかは落ち着いて、完全な「農耕型」に戻りたいと考えているハルコなのです。

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