2013年7月16日火曜日

駅弁

3連休はブログもお休みし、暑いのでのんべんだらりと過ごしました。
夏だからと言って何処かへ出かけるでもないのですが、今年の夏は半分仕事で岩手のあまちゃんのふるさと“久慈”へは行けるようです。
久慈と言えば、北三陸鉄道の“うに弁”ですね。
と、言うわけで、今日は「駅弁記念日」なのです。
ところがですよ、4月10日には「駅弁の日」というのがあるのです。
何だかややこしいですね。

まず「駅弁記念日」は、1885年のこの日に開業した日本鉄道の宇都宮駅で、日本初の駅弁が発売された(ただし、これより早く他の駅で駅弁が販売されていたとする異論もあります)ということが根拠らしいです。
宇都宮市で旅館業を営んでいた白木屋嘉平が、たまたまその旅館に宿泊していた日本鉄道の重役の薦めで販売したとのこと。握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだもので、値段は5銭だったそうです。

そして、「駅弁の日」は、洋数字の「4」と漢数字の「十」を合成すると「弁」の字に見えることから、日本鉄道構内営業中央会が1933(平成5)年に制定されたのですが、先の宇都宮駅の駅弁があるのですが、夏は弁当が傷みやすいため、行楽シーズンの4月が選ばれたのだそうです。
同じ様な事で年に2回あるのは何とも納得いきませんね。
まぁ、かく言うハルコも、列車の乗る最大の楽しみは駅弁にビールなのですが。

友人に櫻井寛さんという、フォトジャーナリストがおります。昭和鉄道高校から日芸写真科を経て、出版社の社カメからフリーカメラマンになった方なのです。
この彼が芯からの「鉄ちゃん」なのです。
彼の写真は新聞・雑誌の連載で見た方も多いと思います。
実は、駅弁マンガの監修までしていたのですね。
今日は、「駅弁ひとり旅」を読みながら旅情に浸りましょうか。

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