2012年2月13日月曜日

洗濯の干しの流儀

お手伝いハルコの仕事は料理ばかりではございません。
家事全般をやっております。その中でも洗濯は毎日の作業にまります。


昔から疑問に思っていたことがあります。
わが家は天気の良い時は、ベランダで洗濯ばさみの沢山付いている角形ハンガーを使って干しているのですが、たまにオクサマが干すと……。
靴下のゴム口を上にして干して欲しいのすが、つま先を上にして干されるのです。
どうも靴下の干し方にも正しいルールがあるようですね。つま先は下にして干すのがルールとか。ちなみにハルコは、ちゃんとつま先を下にしてます。靴下は履いている時と同じ状態で干すのが良いようです。

話はオクサマの干し方。
靴下のつま先を上に統一していればまだしも、つま先が上になったり下になったりと、バラバラ。おまけに角形ハンガーに平行に干さないで、斜めやら横断やら縦横無尽で、まるでアブストラクト芸術!
ハルコはAの血液型のせいか、きちんとシンメトリーにバランスよく干します。
まぁ、お互いに自分の欠点は見えないということですね。

しかし、毎日毎日洗濯ものを干していると、また妄想が……。
ある洗濯物同士の会話です。

「おや、オタク見かけない靴下はんですね?」

はい、昨日スーパー特売で三足480円で買われてきました。

「そりゃ難儀なこっちゃな。ここのご主人足はでかいわ臭いわで、靴下は2週間でボロボロや。すぐにおはらい箱やで」

そ、そんなに短い命なのですか?

「そうやな、おはらい箱の靴下はほれ、玄関に靴箱がおますやろう。あそこで最後に靴用の磨き布でお仕舞いや」

いややわ~~、と言って三足480円……いや正確には160円の靴下(ワンポイント付き)は風に飛ばされて、青空の彼方に……。

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