
江戸っ子でもないのに、ハルコは(し)と(ひ)の区別が不明確です。
本当に困ったことで、日常生活でも不自由しているのです。
まず話し言葉ですが、ゆっくり注意して話せば(し)と(ひ)の言い違いは出来るのですが、無意識に言うとダメなのです。
最悪は自分の名前です。
(ハルヒコ)が(ハルシコ)になってしまうと、自分の名前が言えないの?と、笑われてしまいます。
だから、(ハルヒコ)から(ヒ)を除く「ハルコ」は都合が良いのです。
仕事で良く使う言葉も困りものです。
「この表紙のデザインは」が相手には「しょうし、しょうひ」と区別がつかずに「?」となるので、「このカバーデザインは」と言い換えています。
そして、それに合わせて文字も混乱するのです。
「消費者のーー」を「焼死者のーー」と転換してしまうことは毎度です。
この(し)と(ひ)の区別が付かない、ということに気づかされたのは高校生の頃で、東京から転校して来たMくんが「変だよ」と指摘してくれたのです。
彼とは親友になり、わざわざ(し)と(ひ)の矯正文言を作ってくれたのです。
「ある日、一人のお百姓さんが、百円、拾って、
市役所に届けて、朝日新聞の紙面に載りました」
未だに克服出来ておりません。
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