2014年10月1日水曜日

いわてのイベント、盛況でした。


昨日は岩本町カイハウスにて「いわての食のミニ商談会 at Kai Hosue」のイベントを行いました。
このイベントは、8月の暑い最中の岩手県の生産者さん廻り5日間から始まりました。
生産者さんの場所がみな遠く離れた場所にあり、1日8時間で廻れるのは3カ所ほどで、一日中県の公用車の中で過ごしました。

そして、会場になる貝印カイハウスとの協力交渉と、今回はレストランで提供するコースイメージでそれぞれの料理を出したいので、同じ岩手県出身の「ドンチッチョ」の石川勉シェフと「ガンヴィーノ」の遠藤悟シェフに協力を要請。
岩手県盛岡広域振興局と連絡を取りながら、当日出してもらう食材の相談を何度か繰り返し、内容が決まったのが開催1週間前。
メインは石川・遠藤両氏にお願いしたのですが、その他野菜や果物を使った料理は、貝印が運営している伊勢丹キッチンステージの仲間の木村伸子先生と山内千夏先生に依頼しました。
その他集客をするために名簿作成と呼びかけを行いましたが、今回はシェフ、料理研究家、バイヤー、マスコミ関係の方々へ、電話、メール、FBメッセージ、郵送……。
この段階が一番大変でした。途中大阪で4日間撮影があったり、参加不参加の確認が取れなかったりとバタバタでした。
想定集客数は120名で、当日に関係者が会場にいる数を引いて約100名くらいと予想しましたが、名刺をいただいた数が95名とまずまずの数だと思います。

忙しい中、時間を割いて参加していただいた皆様には深く感謝いたします。

たくさんの料理人さんにご来場していただきましたが、ここに掲載した写真は料理界のスーパースターばかり。
「分とく山」野崎さん、「ジーテン」吉田さん、「ドンチッチョ」石川さん、「トトキ」十時さん、「アクアパッツア」日高さん……。
よく考えると、この方々はハルコが雑誌連載していた時に、修行取材で登場してくださった料理人さん達でした。
和洋中の料理人さんは、岩手の食材の応援をしてくださっている方々です。
生産者さんと食のプロのコミニュケーションをも目的としたミニ商談会は、盛況の内に無事終了しました。

10月はハルコの地元・釜石の「食コンテスト」で金曜から出掛けたり、三越、伊勢丹3店舗での岩手フェア、それと同時に伊勢丹キッチンステージで「銀座小十」奥田さん、「ロレオール」伊藤さんによる岩手の食材と工芸のコラボが4週間開催と目白押しです。
さらに25日には、連動企画で東銀座の「いわて銀河プラザ」で岩手の食のセミナーも開催します。
今年の秋の収穫の時期に、こんなに岩手関連イベントが実行出来るのは素晴らしいことです。これも、来年に続くプレリュードとなりますように。

来年は地元食材を使った食の開発をしたいと思うハルコでした。
(関係者のみなさまよろしくお願いいたします)

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