2015年4月20日月曜日

ビールクズの原点!


ハルコは普段から「ビールクズ」と尊敬(?)されてます。
これは、ネットで使われている用語らしくご存知無い方のために解説をいたします。
「昼からビールを飲むような人間のクズ」という意味が「ビールクズ」で、「朝からビールを飲むような人間のクズ」は「スーパービールクズ」と言われているのです。
ハルコは出張で新幹線に早朝に乗る時に、お弁当と一緒にかかせないのがビールです。

昔、某所のスナック(スナックですよ)で、店の常連である出版社の方々と親しくなりました。そのうちの一人と朝食になにを食べるかかという話をしていました。
すると、「朝ご飯はマグロの刺身にビール」と。
「えっ、朝からビール飲むんですが?」
「そう、朝風呂に入ってから、毎朝6時にマグロとビール」
ハルコはまだ、20代だったのですが、その方を尊敬するようになりました。
朝からマグロを食べてビールを飲む、こんな大人になりたい!
これが、ハルコのビールクズのルーツなのです。

昭和8年の4月20日は、馬越恭平の命日なのです。
馬越恭平は、明治時代にビール業界の合併問題で、それぞれ、各メーカーが厳しい市場競争で日本麦酒の経営危機が改善しないので、渋沢栄一や当時の内閣に働きかけ「国内の過当競争排除と輸出の促進、 資本の集中化を図るための」合併勧告を引き出したのです。
そして、1906年(明治39年)、日本麦酒、札幌麦酒、大阪麦酒の3社を合併し、大日本麦酒株式会社が設立されると社長に就任したのです。
その後、大日本麦酒は市場占有率を79%までに高め、馬越恭平は「日本のビール王」と呼ばれのです。
この大日本ビールは、現在サッポロビールとアサヒビールに分かれてますね。

今日は、朝昼ビールは飲んでません。
「えっ、夜だとハルコは、単なるクズだって!余計なお世話です」

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