毎週木曜日は『週刊モーニング』の発売で、毎週楽しみに読んでおります。
今週は連載マンガの「クッキングパパ」が30周年の巻頭特集でした。
昨年ある会で原作者の”うえやまとち”さんにお会いしてたのです。
30年間ず~っと同じテーマで描かれているのって、すごいですね。
しかし、登場人物の荒岩一家も子供達が成長し、会社の頼りなかった部下も結婚し有能な営業マンになったりと、読者もキャラクター達と同時に歳を経て行き、共感を呼ぶ当たりが長く愛読されている理由ではないでしょうか。
実際に30年経て行くと主人公の荒岩課長は、もう定年を迎えている時期ですが、
まぁ、マンガですから。
その『クッキングパパ』はじまった30年前に何があったのか、いや、色々ありましたね。
この年に映画の『バック・ザ・フューチャー』が大ヒツトしたので、遡ってみましょう。
大横綱北の湖が引退、ソニーから8mmビデオが発売(ハルコも買いました)
電電公社がNTTになり、初めてのショルダーフォーンが発売(肩掛けの重たい移動電話)!
一度某イタリアンでテーブルの上に忘れていたのを見た事があります。あんなにでかいのにね。
まだ、まだ、「おニャン子クラブ」、松田聖子と神田正輝結婚、つくば博、ゴルバチョフソ連共産党書記長就任、タイガース日本一、
そして、御巣鷹の日航機墜落事故、8月12日でしたが、ある会社にキャンノンの新製品のために販促企画のために打ち合わせに行っていた日でよく覚えてます。
その商品はスチールビデオという商品で、写真機の様な(まぁ、カメラです)装置にコード付きの小型受像機を付けると写真がその場で観れるという画期的な商品でした(笑)。
今ならデジカメやスマートフォンですが、その当時は、まだ、そんな装置を使う事は夢の世界でした。まだ、パソコン自体が普及していなしいし、ネットなんて影も形も無い時代でした。
『クッキングパパ』は1985年5月16日発売からスタートしました。
同じ年にハルコの事務所オフィスハルは5月10日(ゴトー)に会社登記しました。
30年はあっという間ですね。