2018年5月8日火曜日

ハルコ連休中、箱と挌闘す!



連休中は毎日自宅の
整理に明け暮れ
奥の奥まで徹底的に
掃除をしていたのだ。
なにせ、引越してきて以来
(25年も前ですぞ)
開けていないモノも有り、
タイムカプセル状態だった。











そして、大量に出て来たのが「空箱」!
陶磁器やワインの木箱から、ブランド品の入っていた頑丈な箱、
何が入っていたか判らない箱、葉巻の空箱と、
大小合わせてざっと60~70個。
中身を取り出して空箱になってそのまま、仕舞われた箱は、
その時の空気をそのまま保っていたのだろうか?
空箱を開けて解体するたびに、
この箱は5年モノ、これは、10年モノ、これは25年のヴィンテージと
時の流れに思いを馳せていたが、
わが家は空気しか入っていない空箱に占拠されていたのか。

安部公房の実験小説『箱男』は、段ボールの中に
閉じこもった男が箱の中から
世界を観る(覗く)という形だが、わが家で発掘された箱の山は
外からの圧力で時間を解放され、箱が「元箱」になり、
箱としての使命を終え連休明けのゴミとなった。

ワインセラーの奥から、25年以上前の葉巻を発掘(写真)。
昔,葉巻を吸っていた時に、中国で買ってしまった「王冠」だが、
あまりの不味さに、そのまま放置していたのだ。
吸わないが今はどんな味なのだろうか。

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