リュックサックを背負わないで、
胸の方にかけている人を多く見かける。
混み合う電車で迷惑になるという
認識も広がったが、
街中でもアコーディオン弾きのように
前掛けをしている人が沢山いる。
ちなみにハルコは、20年以上リュックサックを愛用しているのだが、
その理由は病気で倒れた事があり、両手を使えるリュックサックにしたのだ。
リュックサックの別名は色々あり、ディパックやバックパック(米)、
ナップサック(英)で、リュックサックはドイツ語が日本語化した呼称なのだ。
リュックサック同様に背負うバックにランドセルがある。
明治10年に学習院が誕生し、児童が荷物を使用人などに持たせて登校するのを
「学校では皆平等、家庭環境を教育の場に持ち込むのはいけない」との理念のもと、
「学用品は自分の手でもってくる」べきだとしたと。
(ランドセルの歴史よりhttp://www.randoseru.gr.jp/history/rekishi.html)
そして、採用されたのがオランダの軍隊用背嚢(ランセル)が導入され
現在の「ランドセル」になったのは有名な話である。
大正天皇の学習院入学祝いに、伊藤博文が献上しこれが、
現在のランドセルの基準(学習院型)になったのだそうだ。
この日本型のランドセルが海外でも大人にも人気らしい。
小学校の時は、当然ランドセルで,その後は色々なバックを持ったが、
やはり、背負う形は合理的でリュックサックは一番良いのだ。
この20年で何個のリュックサックを背負ってきたのだろうか。
やはり、リュックサックの前かけは違和感があるんだ。
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