「日本食品標準成分表」というのをご存知でしょうか?
食材の栄養成分が記載されていて、今度7訂版に改訂されました。
この「日本食品標準成分表」を元に全国の学校や病院の給食、外食産業のメニュー作りに広く使われるものです。
仕事柄この「日本食品標準成分表」は食材の栄養素の数字確認に使用します。
今回の改訂は5年ぶりで、食品数を15年ぶりに拡充し、313品増の2191品目としたそうです。
新たに掲載されたのは刺し身や天ぷらなどの日本食、健康志向を反映した発芽玄米や五穀、アマニ油、アレルギー対策で食べられている米粉パンや米粉めんなどが増えました。
さて、その中で「干しひじき」の栄養素が大幅に変わってたのです。ニュースを見ていたら、
「鉄分が豊富な食品とされてきた干しひじきの記載も見直した。かつては鉄製の釜で蒸し煮にしていたため鉄分が多かったが、現在の主流であるステンレス釜で作った製品では鉄分が減っている。鉄釜の製品では干しひじき100グラム当たり鉄分が58.2ミリグラム、ステンレス釜では同6.2ミリグラムと書き分けた。」
とありました。
いままで、単純にひじきの鉄分は、ひじき自体の持つ成分だと思っていたのです。
そんなの全然知らなかった(無知でした)ハルコです。
しかし、鉄器の素晴らしさも感じました。
何とか来年は南部鉄器で商品開発をしたものです。
ハルコの活動はFBより