段々日本酒離れが進み等級制度が無くなり、地方の蔵元さんからも多くの酒が流通し、日本酒を色々と取り揃える専門店も増えて、かえって日本酒は幅広く愛飲されるようになりましたね。

先日もとある和食屋さんへ出かけて、まずビール、そして日本酒という運びになり、日本酒のお品書きが出て来たところ「????」
この店はあまり出回っていない日本酒を置いているようで、ほとんど飲んだ事はもちろん見た事さえありませんでした。それ以上に字が読めない!
読めないというのは2種類あり、文字通り読めない、どう読んで良いのか判らない。まぁ、匙を投げる、タオルを投げたくなる難字ですね。
もうひとつは文字は簡単だがどう読むと正しいのか判らない。
卑近な例だと東京に「桜泉」というお酒があります。この2文字は読めるのですが、「おういずみ」「さくらいずみ」「おうせん」と幾通りにも読めますね(答えは「おういずみ」)。
何だか注文する際に、こちらの漢字知識の無さを露呈しているようで頼みにくい!
お店の人におずおずと「これは何と読むのですか?」と小さな声で聞くのですが、カウンターで他のお客がいると、間違いを笑われるのではと思ってしまって、頼みにくい!
お品書きに“るび”でもふってくれればと思うのはハルコだけでしょうか?
ちょっと見て読みにくい例を上げてみます。
「熊古露里」「雪晒」「阿弓流爲」「霞城寿」「猿庫の泉」「亀亀覇」……。
もう少し漢字のお勉強して見栄を張ろうかなぁ。
※答えはクマコロリ、ユキサラシ、アテルイ、カジョウコトブキ、サルノクラノイズミ、カメカメハ
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