
今朝のニュースをチェックしていたら、バターが品薄というのが気になりました。
確か以前も同じような事がありましたね。
この問題は連鎖的で、乳牛の輸入のえさ代の高騰、将来安価な乳製品が国内に大量に出回る可能性があり、酪農農家が廃業し、原材料の生乳が不足して、バターの生産が減少……。
家庭用もそうですが、パンや菓子業界、レストランも大変ですね。
昨年も今年も幾度か、岩手の酪農家・酪農場に行く機会がありました。
色々な製品を見せていただいたのですが、バターが無かったのです。
「バターは作らないのですか?」と尋ねると、「バター自体を作るのは難しくないのですが、採算が取れないのです」とおっしゃっていました。
需要と供給の関係では求められているバターですが、根本的な問題のようで、何とか出来ないものかと考えてしまいます。
まずは個別の商品価値を高めるブランド化ですが、これも課題です。
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