2013年8月9日金曜日

キッチンステージのセミナーって?


昨日・今日と、新宿伊勢丹キッチンステージで分とく山の野崎洋光さんのセミナーがありました。
ご存知ない方のために説明すると、キッチンステージとは伊勢丹本館の地下グロッサリーと生鮮売場の一角にある17席の小さなイートインレストランで、2週間毎に色々なジャンルの料理人とレシピの相談をして、そのレシピを専属のキッチンスタッフが再現する場なのです。
その2週間の間にお客様に食事をしていただきながら、料理人が1時間程その料理の作り方を見せながら、トークも楽しんでいただくのです。
ハルコの仕事としては、料理人の出店依頼から、どんな内容のメニューで展開するのかを決め、持ち帰りレシピの撮影からレシピ制作、セミナーの立会と、連綿と続くのですが、これが2週間ごとなので、いつもバタバタしております。

昨日も今日もセミナーの立会があり、文字通り立っているだけなのですが、この暑さでバテバテです。
野崎さんを開店前の伊勢丹の従業員通路でお待ちして、打ち合せをし、FB用に写真を撮って投稿して、あとは本当に1時間立っているだけです。
今回は平日のセミナーですが、普段は土日もあるのです。
なので、土日の朝早くから新宿へ、休みの日なのに早起きして行くのです。
ハルコはセミナーのお客様が楽しい話(あまり面白くない時もありますが)を聞きながら、食事をしているのを指をくわえて見ているだけなのです。

たまに途中で抜け出して食事をするので、伊勢丹のすぐ側にある「富士そば」でハルコを見かけたら、今日のセミナーはあまり面白くないのだな、と思ってください(冗談ですよ!)。
何せ抜け出してそばを食べて持ってくるまで、僅か5分なのです。ちなみに、今日は野崎さんをお迎えする前に食べていました。
このセミナーは、基本的に伊勢丹カード会員から募集をかけるのですが、人気で倍率が3倍以上になり、後は抽選だそうです。
昨日は2日間申し込んで外れて、外でセミナーを聞きながらメモを取る、という熱心なファンもいるのです。
最後に料理人さんと記念撮影をしたり、著作物を持っていればサインを入れてもらうこともできます。
これが毎週あるのですが、今年の夏は辛いですね。

2013年8月8日木曜日

炭酸が好き!

新聞を読んでいたら、最近は炭酸水をそのまま水替わりに飲むのが流行っているという記事が目に入りました。
普通、炭酸水と言えばアルコールを割ったりしますが、そのままで飲むのです。
清涼飲料などの糖分過多の飲み物のに比べるとカロリーが無く、すっきりした喉ごしが良いんだとか。

かく言うハルコも、実は炭酸水好きなのです。
以前は、好きな順番にシャンパン(3位)、ビール(2位)で、1位は三ツ矢サイダー、と言っていたのですが、三ツ矢サイダーを飲むのを止めて、単なる炭酸水に変えてから2年程でしょうか。
昔から、レストランでも水は炭酸入りのミネラルウォーターしか頼まないし、30年以上炭酸水一筋のハルコなのです。

しかし、初めて炭酸に出会った時は閉口したものです。
初めて仕事で海外に出かけた20代の後半のことで、これが炭酸水事始めだったのです。
マレーシアの北のクアンタンという地方都市から、車で延々3時間ほどのゴムのジャングルの中に「地中海クラブ」というリゾート施設があり、ここでモデルさん2名を連れて、1週間撮影をしていたのです。
その食卓の上には、必ず炭酸水が置いてあったのです(写真)。
元々「地中海クラブ」の母体はフランスだったので、施設内での食の基本はマレーシア+フランス風で、水も炭酸だったのです。

初めて飲んだ時は「えへ!」と思い、普通の水は無いのかと言ったのですが、元々水道のインフラが無い場所で、水はミネラルウォーターを飲むしかないのです。
喉にグァッとくる炭酸水(相当炭酸が強い)には困りました。
ところが、ですよ。3日ほどしたら、平気になるから不思議ですね。あれほどイヤだった炭酸水が平気になったのです。
それ以来、ハルコ炭酸水一筋でございます。ゲフゥ。……失礼!

今日8月8日はハルコが2年前にブログを始めた日です。
東日本大震災の年に虚脱感のおそわれて、やる気がおきませんでしたが、ブログを契機に心のリハビリを図ったのです。
新たな3年目に入ります。今後もご贔屓にお願いいたします。
お手伝いハルコ

2013年8月7日水曜日

バナナ


今日は「8」と「7」の語呂合わせで「バナナの日」だとか。
日本に初めてバナナが入ってきたのは、明治36年(1903年)のことです。
日清戦争(1894~1895年)後、台湾が日本に割譲されたことにより、台湾バナナが「移入」されるようになったのです(台湾は日本の統治下にあったので、「輸入」ではなく「移入」と言いました)。
台湾から約70kgのバナナが神戸港に到着した、4月10日が始まりです。
初めてバナナを食べた人達はどんな感想を持ったのでしょうね?

小さい頃に東京の叔父さんが、房になったバナナをお土産に持ってきてくれたことがありました。昔は、上野駅周辺では露天商によるバナナの叩き売りが沢山あったのです。
夜行の列車に乗る前に、お土産にとバナナを買ってくれたのですが、それは現在では「東京ばな奈」というスイーツに変化しているな、と前から思っていました。

この10数年、バナナの健康食品としての地位は高いようです。
特に「バナナは食物繊維も多く便秘解消に効く」と言われていますが、逆になる人もいるのをご存知でしょうか?
体に熱を溜め込む人には有効なのですが、バナナは南国の食材で体を冷やす「寒性」の食べものなので、冷え性で便秘症の人がバナナを食べると逆効果なのです。

ハルコは朝ご飯に、バナナを適当に切って器に入れ、牛乳と蜂蜜をかけて食べるのが好きなのです。
昔の食卓では、フォークとナイフでバナナの皮を剝いて食べる、というマナーがあったと思いますが、イマドキ、そんなバナナが出て来るシーンがあったら、まさに“そんなバナナ”ですね。

2013年8月6日火曜日

つまらないものですが。

「田中部長、つまらないものですが」と、品物を差し出す。
「何、ワシにつまらないものを? ワシゃつまらないものなんぞ、いらん!」
いやいや、部長。ほんの気持ち、粗品でございます。
「粗品だって? そんなものはいらん! 持って帰りたまえ!」


実際にこんな会話があるかは謎ですが、最近は「つまらないものですが」と、モノを頂くことが少なくなったようですね。昔はずいぶん使用されていた言葉なのでした。
送る側が謙遜し、貰う側の負担を和らげる、というニュアンスがあったようですが、最近は「これは、絶対に美味しいよ!お勧めだよ!」的な形で頂くことが多いような気がします。
ハルコが思うにこの「つまらないものですが」は、絶対に国際化はしないでしょうね。

辞書を引くと、《動詞「つまる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》
1. おもしろくない。興味をひかない。
「―ない映画」
2. とりあげる価値がない。大したものではない。
「―ないものですが、お収めください」
3. 意味がない。ばかげている。
「―ないうわさ話で時間をつぶす」
4. それだけのかいがない。ひきあわない。
「ここでやめたらそれこそ―ない」

昔の人は謙虚で、「本当につまらないもの”なんぞは贈らない」という矜持があったのでしょうね。

どうも日常の仕事で、「このモノは、いかに優れていて素晴らしいか」的なことばかり考えていると、「つまらないものですが」は新鮮に聞こえてくるのです。

2013年8月5日月曜日

「鮨三谷」4度目の至福


昨日の日曜に「鮨三谷」に行って来ました。

この1年間で4度目なので、四季全てを堪能しました。
 

この「鮨三谷」は本当に予約困難店らしく、昨日は同席した方が予約をしてくれましたが、来年の9月にならないと予約が取れないとか。
そんな店に1年間の間に4度も来れたことは、奇跡としか言いようが無いですね(UK様のおかげです)。

三谷さんのお話を聞いていると、鮨などの定番は産地やその時々の処理法を一番適したものに変えているそうですが、酒の肴に関しては、同じお客様には同じものは出さないようにしているとか。
これは年に一度ではなく、毎月いらしているお客様もいるので、とのことです(うらやましい)。


前回は魚の中の油の使い方、昨日は味の重ね合わせで、雲丹で炊いた酢飯に別の種類の雲丹を重ねたものをいただきました。
一歩間違うとくどい味になりますが、不思議と二つ合わせても通奏低音ともうひとつの音階のような、いわば対位法を感じる組合わせなのです。



次回は11月3日に行く予定ですが、行けば行く程奥深い「鮨三谷」ワールドに引き込まれるのが楽しみになりました。

2013年8月2日金曜日

あぁ、時間の勘違い! それはボケか?

昨日のブログは「八朔」を書いたのですが、書き終わり担当のM嬢にブログアップしてね。と言っていたら別のスタッフが、「今日はもう出かけるのでは?」
一瞬、まだ30分余裕があると言っていたのですが、約束の時間は……。

「じぇ、じぇ、じぇ!」

12時から門前仲町で撮影があるのに、現在の時間は12時!
12時に撮影があるのを判っていたのに、頭の中では「13時から撮影」に変換されていたのです。
いや、もう焦ること焦ること!
カメラマンさんには電話をしたのですが、担当者からも電話が!
立ち会い総人数がハルコも入れて8人と大所帯で、門前仲町に行く地下鉄大江戸線では車内を走ってました。


よく、5分前行動と言いますが、ハルコは30分前行動なのです。
12時なら11時30分には現地に着いています。
そんなハルコの普段の行動を知っている人は、2~3分遅れるだけで携帯に電話がかかってきます。
その位時間には厳密なのですが、昨日は本当に参りました。
遅れて大汗をかいて到着すると、皆さんはよほどの事が生じて遅れたんだと思ったようですが、ブログを書いていて時間を間違えた、なんて言えやしませんね。
あぁ、これアップしてね(M嬢に)。

……「あれ、今日は打ち打合せで、もう、外出では?」

「じぇ、じぇ、じぇ、じぇ~~~~~~」

2013年8月1日木曜日

八朔(はつさく)


今日は新暦の8月1日ですが、旧暦の8月1日(新暦ではでは8月30日)「八朔」と言い、この頃に早稲の稲穂が実るので初穂を贈る習慣があり、別名「田の身の節句」なので、「頼み」に掛けて、日頃お世話になっている人に感謝する意味で贈り物をする中元の起源でもあるのです。

実はこの八朔は、江戸(東京)でも需要な日なのです。 知ってましたか?
この日(あくまで旧暦陰暦ですが)は、徳川家康が江戸に入った日なのです。
天正18年(1590)8月朔日、東照神君初めて武蔵国千代田城に御入りの当日で、これを関東御入国の日と一般に唱えたのです。
この日から今日まで423年間、江戸・東京が日本の首都になった日なのです。

この「八朔の祝い」は江戸っ子にとっては五節句よりも重要な日で、武家も庶民も1日中祝っていたそうです。
時代劇、時代小説などでもこの八朔をのシーンは多く描かれていて、特に「吉原」では遊女が全員白装束で練り歩いたりと、派手に祝っていたらしいのです。
全国各地にも、八朔を祝う行事はずいぶんと残ってますが、東京では別な祭に転化していますね。

今日はこれから門前仲町まで撮影に行きますが、ひとり江戸情緒に浸りましょうか。
それにしても蒸し暑い八朔です。